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家庭用エアコン工事

スリムダクト工事の不備

2016/05/04

スリムダクト(配管カバー)工事の不備を紹介します。

不備1 スリムジョイントを使用していない

ダクトとダクトの間に隙間が出来雨が進入します。

ダクトとダクトをつなぐ時は必ずスリムジョイントを使用します。

P1470854.jpg

下記の写真がスリムジョイントです。

201604122223403cd.jpg

不備2 フリーコーナーを使用していない

排水パイプありダクトのカバーのみ取り付けてある。見せ掛けで見栄えも悪い!

当然雨が進入します。 このような時はフリーコーナーを使用します。

P1470855.jpg

下記の写真がフリーコーナー使用時です。

20160412222343a21.jpg

不備3 末端を使用していない

ダクトの最後は末端を使用しますが使用されていませんでした。

末端を使用しなければいずれダクトのカバーが下がってきて雨が進入します。

20160412222359b14.jpg

工事のやり方でこんなに違いが出ます。上記の工事ですと2・3年で配管がボロボロになります。

エアコン工事は基本を充実に守り実施すべきと考えます。

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