2016/05/04
スリムダクト(配管カバー)工事の不備を紹介します。
不備1 スリムジョイントを使用していない
ダクトとダクトの間に隙間が出来雨が進入します。
ダクトとダクトをつなぐ時は必ずスリムジョイントを使用します。
下記の写真がスリムジョイントです。
不備2 フリーコーナーを使用していない
排水パイプありダクトのカバーのみ取り付けてある。見せ掛けで見栄えも悪い!
当然雨が進入します。 このような時はフリーコーナーを使用します。
下記の写真がフリーコーナー使用時です。
不備3 末端を使用していない
ダクトの最後は末端を使用しますが使用されていませんでした。
末端を使用しなければいずれダクトのカバーが下がってきて雨が進入します。
工事のやり方でこんなに違いが出ます。上記の工事ですと2・3年で配管がボロボロになります。
エアコン工事は基本を充実に守り実施すべきと考えます。