2017/12/26
家庭用でも業務用でも同じですがエアコンは室外機がメインです。
室内機の故障は殆ど有りません。エアコンを長持ちさせるためには室外機をどれだけ大切に取扱いしているかです。
エアコンの室外機の設置場所は可能であれば雨がかかる場所が最適です。
下記の写真のようにアングルにて上に設置すると下に設置するより2倍以上腐食します。
アングル設置により底盤腐食
可能な限り下に設置が望ましいがデメリットはスペースが取られることですが
腐食の原因は塩害による腐食です。
室外機は雨で腐食するより塩害の塩で腐食します。雨のかかる場所に設置設置することにより雨が塩を流してくれます。
雨のかからない場所に設置してあるエアコンの底盤は塩でいっぱいでファンが回るとき塩まで室外機全体にいきわたり基盤の中に侵入 エアコンの故障に繋がります。
室外機のアルミフィンに塩がついている状態です。白いのが塩です。
塩害でアルミフィンが腐食しています。使用後8年目
室外機に塩を残さない為にもご家庭で出来ることはまめに室外機を洗うことです。
水をかけるだけの作業です。特に後ろのアルミフィンを中心・前面のファンの方へ水をかけて下さい。
停止しているときはどこからかけても故障はしませんのでご安心願います。
これで故障するなら雨降りで全滅します。
水をかけると白いのが出ますがそれが塩です。塩を残さないことが故障の減少・腐食の減少につながります。
沖縄県のエアコン工事の事なら西原電気空調サービスへ